森島 恵(もりしま めぐみ)

 

3歳より母の手ほどきでピアノを、4歳よりヴァイオリンを始める。

国立音楽大学附属高校を経て国立音楽大学を首席で卒業。武岡賞受賞。

全卒業生中、唯一選出されて、皇居内の桃華楽堂における御前演奏会に出演、皇后陛下より賞賛の言葉を賜るとともに、賜品を授与される。

同年の全国の音楽大学卒業生の代表として、皇居内宮殿にての記帳を拝命する。

東京文化会館大ホール、調布グリーンホール等での新人演奏会をはじめ、数々の演奏会にて大変な好評を得る。

 国立音楽大学大学院に在学中、フランスにおいて名ヴァイオリニストのアーロン、ローザンド氏のマスタークラスを受講。

また霧島国際音楽祭において、ゲルハルト、ボッセ氏のマスタークラスを受講。

受講生代表演奏会に選出され、バッハ無伴奏ソナタを演奏。

国立音楽大学オーケストラと、サラサーテ・チゴイネルワイゼン、ヴィヴァルディ・四季をソリストとして共演。

同大学院首席で修了、音楽修士号取得。


これまで、国立音楽大学演奏員、オーケストラ講師、NHK文化センター講師として後進の指導にあたり、 ソロ、室内楽等、幅広い活動を行うかたわら、何年にもわたり日本クラッシック音楽コンクールの審査員もつとめる。全国大会の審査員としても招かれる。 本間健三氏、久保田良作氏にヴァイオリンを、小林道夫氏に室内楽を師事、またカナダ在住時にはトロント交響楽団のコンサートマスターにも薫陶をうける。

 

指導者としては、20年以上の経験から、生徒がコンクールで最高点を出すなど、これまで数多く、優勝及び上位入賞等の生徒を輩出。

また青森にたびたび招聘されてレッスンを行い、指導した生徒がコンクールで全国大会に進み、入賞等の実績をあげるなど、地方の音楽のレベル向上にも貢献している。 この様子に関して2017年3月に青森テレビの取材をうけている。